2009年11月6日金曜日

柳の下にゃサゴシもおらん…

 
2009年11月5日(木)  福井 敦賀新港
 
 
 曇り時々晴れ、終日南寄りの風
 
 
 「周りはやってへんで」のカゴ釣り オキアミ、アミエビ&集魚剤少々
 
 
 チャリコ: 25、6cm 4匹ずつ計8匹
 
 
 
 いつものように和歌山方面にカゴ釣行のつもりで準備する前夜。
 
 天気予報見てたら敦賀地方はここ数日、一日中南寄りの風の様…
 
 
 
 そういえば前回敦賀行った時は冷たい北風がず~っと吹いてて、

 常連のおっちゃんが「ココは南風の時がエエ」って言うてたっけ…
 
 
 
 我が家の財政的に許されれば新しいHGにしたい小浦の沖一文字
 
 行きたい…いや今回行くつもりやったけど、
 
 
 
 これからは冬の北風日本海、そうそうは行けんようになるやろし、
 
 北風でもチャリコはあんだけ釣れたんやから、そのエエ南風やったら
 
 チャリコどころかマダイにサゴシ、もしかしたら青物か何かも…!?

 と、もくろみ急遽変更、さぁ「半」か「丁」か? 「吉」と出るか「凶」と
 
 出るか? いざ日本海は敦賀へ…
 
 
 
 結果は?
 
 
 
 
 
 
 
 「凶」やった… (T_T)
 
 
 
 
 
 
 
 敗因(言い訳)はたぶん、前々日からの急な冷え込み…
 
 
 
 当日は寒さも緩み、風こそ少しキツめやったけど予報通り
 
 一日中南寄りの風で全然寒くも辛くもなかったけど、
 
 
 
 周りでいちばん多かったサゴシ、サワラ狙いのルアー、ジグ組は
 
 ほぼ撃沈、見えてた範囲で2人だけサゴシサイズを1本ずつ…
 
 その次に多かったサビキ組もさっぱりで、1人だけあの辺りで
 
 「カイワリ」と呼ぶ、たぶんメッキアジの仲間を一度だけ数匹上げてた
 
 のと、波止の根元で30数cmほどのサンバソウが1匹上がったのみ。
 
 
 
 私らがやる所謂「カゴ釣り」は、あちらでは「吹き流し」仕掛けと呼ぶ
 
 らしいけど、カゴの下には普通サビキ仕掛けを結ぶみたいで、
 
 ハリスを結ぶにしてもせいぜい半ヒロ~1ヒロ、中には3、40cm程の
 
 人もちらほら…ま、アジ狙いが多いからやろけど。
 
 
 
 こっちゃ2人とも最低でも2ヒロ、時には3ヒロも当たり前。
 
 そのあちらの方々からは驚異的(!)な長さのハリスの先には
 
 これまた驚異的に小っちゃいハリとエサ、らしい…
 
 
 
 こっちでは全然普通やし、日本海方面でも4ヒロ5ヒロの
 
 ハリスでヒラマサなんかを狙うカゴ釣りもあるのに。
 
 
 
 それで私らがぽつぽつ、前回なんかはそこそこ頻繁に上げる
 
 チャリコを「ほう、ええマダイじゃ、」と…初めは気ぃ使われてか
 
 冷やかしでかと思たけど、けっこうマジやったみたいで、
 
 リリースでもしようもんならさらに驚愕の眼差し…
 
 
 
 別に私ら、こっちじゃベテランカゴ師でもなく上手くもないのに
 
 なんか嬉しいやら気恥ずかしいやら。
 
 
 
 今度来る時には「郷に入れば…」でご当地釣法も研究しつつ
 
 何かチャリコ以外が釣れるよう考えな、と思た次第…
 
 
 
      日本海のチャリコは体のピンクもアイシャドウも薄め、

      身自体も薄くて某釣り公園のメタボはやっぱ栄養過多?

      (相方が知らん間に検寸メジャー買うてた…)
 







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