2010年12月30日木曜日

結局最後も…

 
2010年12月29日(水)   紀東 熊野の地磯
 
 
 晴れ  北西のち北東の風
 
 
 カゴ釣り  オキアミ、集魚剤
 
 
 
 年末・年始はエラい寒波が居座るらしく結局、沖一文字の
 
 メジロも狙うコトができず、とっとは開いてるけどやっぱり風が
 
 キツそう。睨み鯛も狙いたいけど一年最後の釣りまで拷問状態
 
 もなぁ…という訳で行ってきた紀東は熊野のいつもの地磯。
 
 
 
      初(-3日)日の出 (^_^;
 
 
 
 
 
 ここはあんまり大物とか釣ったコトはないけど、天気良け
 
 ればホンマに気持ちよう釣りのできる場所。冬の季節風は
 
 紀伊半島が遮ってくれるし眺めも申し分ない、これで
 
 もちょっと釣れてくれたら…混んでるわなぁ
 
 
 
 
 それでもこの日は駐車場に着くとなんと3台の先客さんが
 
 準備してる…ありゃりゃ、いつもの場所取れるやろかと
 
 こっちも急いで荷物まとめて釣り場に向かう…幸い、いつも
 
 んトコはフカセの親子連れがいただけで横でカゴするんも
 
 快諾してくれはったんで、ありがたく入らせてもらう。
 
 
 
 
 左にフカセの親子、右はだいぶ離れてもう一人ふかせの
 
 おっちゃん、そのまた向こうには胴突きでハゲ狙いっぽい
 
 おっちゃん。今までココでウチら以外の人らと並んで釣り

 するなんて滅多になかったんでちょっと違和感感じながらも
 
 フカセに影響ないように遠投気味に第一投…ウキが立った
 
 かと思たらいきなり元気よく「スポンっ!」
 
 
 
      この元気ええウキの沈め方、見たコトある思たらやっぱり…
 
 
 
 
 ココでチャリコはあんまり見たコトないのになぁ思てたら
 
 連チャンでこの子達…タナ変えても場所変えても釣れてくる。
 
 
 
 
 しばらくして相方も起きてきて参戦、日が昇りきると沖合で
 
 鳥山発生!でもナブラが立ってる感じでもない…その内近く
 
 でも水面ざわつきだした思たら一面ちっちゃいイワシの群れ、
 
 でもいつまで経っても何かに追われる素振りも見せずのんき
 
 にひらひら泳いでるだけ、カゴ投げ込むとわらわらっと駆け
 
 集まるんでサシエをカゴに入れへんかったらとてもやなく
 
 保たんようになる…
 
 
 
 
 結局イワシの群れは夕暮れ時までその辺一帯を追われる
 
 コトなく平和に泳ぎ回り… (-_-; こっちにちょっとだけ小
 
 マシなコッパくん、相方はこれまた小マシなメバルとコッパ
 
 くん、後は…
 
 
 
 
      こんな子(帰ってオオグチイシチビキと判明)や…
 
 
 
 
      相方がフカセごっこでアナハゼくん
 
 
 
 
 
 こっちは一日天気も良く昼間は磯に寝そべって昼寝できた位に
 
 暖かかった。帰ってネット見たら和歌山側は渡船は欠航してるわ
 
 渡れたトコも強風で途中上がりさせられてるわ、とっとじゃ一時
 
 10m以上の風吹きあれるわ…年明けてもしばらく紀東方面続き
 
 そうかな…
 
 
 
 
     持ち帰りは2つだけ、メバル24cmほどとコッパくん
 
 
 
 
 新年初釣りは何かおっきいもん狙いたいねんけど… (^_^;
 
 
 
 

2010年12月18日土曜日

続・逃れたつもりが…

 
2010年12月16日(木)  紀東の漁港
 
 
 ズボ~フカセ~カゴ釣り  オキアミ、サンマ等々…
 
 
 曇り  無風~方向の定まらん微風
 
 
 
 先週に続いて和歌山方面は強風予報。沖磯釣行も再びお流れになり
 
 こちらも先週に続いて紀東方面へ行ってきた…
 
 
 
 
      和歌山じゃ渡船も休むほどの風やったのにこの有様、
 
      湖か池?って位の水面にウキがぽつん
 
 
 
 
 
      雑誌やネットの紹介では潮が動き出すと激流状態にも…って
 
      この日は若潮やったからか一日中こんなんやった
 
 
 
 
 
 先週来たはったご夫婦さんは夜中にええサイズのガッシーやら何やら色々
 
 釣ったはったんで、深夜の到着も波止先端の場所取りも兼ねて一人竿出し
 
 (相方は車で zzZ )、あれこれ試すもアナゴ、アナゴ、アナゴ…それも足元
 
 真下の一ヶ所でこんだけ釣れたんで、あちこち動いたらどんだけ釣れたん
 
 やろ?後はアカジャコ、ゴン…etc 明るうなって相方も起きだし、並んで
 
 フカセの練習、始めたけどまっ…たく流れん水面は見渡す限りマイクロ
 
 グレちゃんのもの凄い大群、足下にマキエ打って沖目に放り込もうが全然
 
 効果ナシ。サシエが着水した途端エサくわえて走っていく…
 
 
 
 
 初めて使ったフカセの円錐ウキは予想外によう飛び、最初は面白がって
 
 投げてたけど、マキエ打って放り込んで流し込んでいく…なんてとてもじゃ
 
 なく出来る状態でなく、練習はまたの機会にってコトでいつものカゴ釣りに
 
 変更…してみたら使い慣れたはずの竿はぶっとく重う感じ、けっこう軽さを
 
 意識して組んでるはずの仕掛けも重たく、ウキなんかホンマ鈍くさく感じて
 
 しまう…面白味はもちろん別なトコにあるしどっちがエエって云うもんでも
 
 ないんやけどフカセ師に馬鹿にされるんもわからんでも… (-_-;
 
 
 
 
 先週はどのタナ探ろうにもサシエが持たんかったのに、今週はどんだけ
 
 流してもサシエが残ってくる…手前は雑魚だらけやのに沖は不毛の地
 
 (池)?一投目にひょろひょろ~っとウキが弱々しく入り、付いてるんか

 付いてへんのか分からんような引きでチビメバくんが釣れたっきり、結局
 
 日没納竿までな~んにもナシやった。
 
 
 
 
      カゴで唯一釣れてくれたチビメバくん。ホンマはリリースサイズ
 
      やけど、あまりの釣果のなさについ…
 
 
 
 
 
 来週木曜は祝日やし仕事…再来週の水曜辺り今年の納竿釣行は
 
 やっぱり睨み鯛狙いでとっとになりそう…かな?
 
 
 
 
      にょろにょろにょろ~
 
 
      みんなリリースするベラちゃんはウロコごと美味いし
 
      ウチでは人気者!
 
 
 
 
        ホンマにまったく動かん潮やった…
 
 
 
 
 
 

2010年12月11日土曜日

逃れたつもりが…

 
2010年12月9日(木)  紀東の地磯&波止
 
 
 カゴ釣り  オキアミ、アミエビ、集魚剤
 
 
 北西~北東の風、後やや強く
 
 
 
 とっと仲間で以前もいっしょさせてもらったAKGさん&TJさんより沖磯
 
 釣行のお誘いTEL。慢性の金欠病で長いコト実現できずにいたんで、
 
 12月に入り「今年も終わるし一回位エエか…」とOK返事で準備をする
 
 も、強風予報でお流れ…Orz それならとドコへ行くんも遠いけど、ドコ
 
 行くんも同じ距離の強み(?)を活かして紀東方面へ…
 
 
 
 
 
      とりあえずはいつもの地磯、釣果はともかく北西の風を
 
      防げるしホンマいつ来ても気持ちのエエ場所。
     
 
 
 
 
      北西の季節風に強いはずのここでも強風でだんだん
 
      釣り辛くなってきて…
 

      昼まで頑張るもキープサイズは3匹のみ。
 
 
 
 
 
 風はどっか風裏の場所探しゃあ良さそうやけど外海はウネリも出てきて
 
 ちょっと危なそう、やけど前行った二木島は向かい風モロ…ってことで
 
 以前から気になってた尾鷲方面の湾内にある漁港へ…
 
 
 
 
 
 さて着いてみるとさすが湾内、波もウネリもちょっとモノ足らん位になく
 
 穏やか。風こそ時折強く吹きつけるものの釣りは問題なくできそう。
 
 小さな波止の先端で夕べから頑張ったはるっていう大阪からのご夫婦
 
 さん、聞くと色んな魚を釣ったはり、なんか面白そうな場所みたい…
 
 さっそく横に入らせてもらい釣り再開。まずはと深さ測ったら足元でも
 
 5つ、カゴ釣り感覚でちょっと投げたらなんと15ヒロ以上(!)もある。
 
 
 
 
 とりあえず底を1ヒロ切る位の感じで流し始めるもエサ取りが酷くボイル
 
 でも瞬殺状態…少しずつタナ上げていき、結局表層近くまで探っても
 
 サシエがまったく持たん。そうこうしてるウチにウキ止めの位置変える
 
 のに長く垂らした糸が風にあおられ波止の足元に引っ掛かり高切れ、
 
 結び直して投げたら漁船登場に回収間に合わず持ってかれ全部
 
 さいなら~の超高切れ、風もキツなるわ眠たいわで心は折れかけ…
 
 
 
 
 それでも隣で頑張って流してた相方が30cmほどのグレを釣り上げ、
 
 またちょっとヤル気が出るも日没タイムアップで終了~
 
 先客さんご夫婦もカゴ釣りもしはるらしいんやけど、今日は風がキツい
 
 からと足元でズボとフカセでエエ釣果、私らも今度来る時はフカセの
 
 練習に来ようと言い合って納竿とした。
 
 
 
 
      結局30cmまでのんを2つずつ持ち帰り…
  
 
 
 
 
      グレは脂ノリノリ!皮焼いての造りも美味かったけど、最近
 
      マンネリのオイル焼き、もう干物以外は普通の塩焼きできん
 
      くらいに最高!ただでさえご飯おかわりしたのに、残った油に
 
      バゲット焼いたんで食べたら…昇天~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年12月3日金曜日

悲願成就? (-_-;

 
2010年12月2日(木)  南紀白浜の地磯 
 
 
 曇り時々晴れ  南寄りの風
 
 
 カゴ釣り  オキアミ、アミエビ、集魚剤
 
 
 
 どぉ~してもイサギ、グレをそれも地磯から釣りたい相方、気ぃつけば
 
 4週連続の南紀釣行… (^_^; 前回までの場所はとにかく遠投せな
 
 どないもならんコトが判り、色々ええトコ探しててK師匠にもエエ場所
 
 教えてもろたりもするも、くだんの場所は潮が満ちてくると足場がなく
 
 なるらしく一日中しっかり釣りたい相方により今回は却下… (師匠、
 
 すんません m(_ _)m ) という訳で、地図や航空写真、あちこちの
 
 サイトやらを調べた結果、ココやったら足下から潮通しエエんちゃう?
 
 って感じの、前回より車で1分ほど南下(爆)したトコに行ってきた…
 
 
 
 
 夜明け前に着いたんで小一時間ほど仮眠して日の出と共に出撃。
 
 実際に見てみると駐車場からすぐの方の磯は、正面間近に歩いて
 
 渡れない磯が有りその周りも浅そうで却下。半島ひとつ越えた地磯に
 
 下りていく…するとそこは正面こそ開けてるけど左の方は白波洗う
 
 プチ千畳敷状態の浅々…ありゃ~また遠投せな釣りにならんのん
 
 ちゃうん?不安がよぎりつつもとりあえずココで店開き。
 
 
 
 
 さて、不安は現実の物となり…(核爆) そこそこ沖目を探るこっちには
 
 ビリコサイズながらも小イサギがぽつりぽつり掛かるものの、予報通りの
 
 南寄りの風が向かい風気味に吹き付けるコトもあり相方は苦戦状態…
 
 昼頃になってこっちが車にオキアミやら取りに行ってる間にサンちゃん
 
 釣り上げるもリリース時にヒレか何かで手ぇ切るわ、仕掛けは飛ばんわ
 
 で不快指数もピークに… (-_-#) 
 
 
 
 
 しかしここで救世主登場!毎日来てるっていう地元のおいやん、「ココ
 
 入るで~」と少し間開けて陣取ってた私らの間で釣り始め、一投目から
 
 ぽんぽんぽんっ!ビリコちゃんながら、ほぼ毎投ペースで釣り上げて
 
 いかはる!( ̄驚 ̄;)!! そのうち事態を察知しはったんか潮が上がって
 
 きだして2人のピトンを手前に打ち直そうとしてたら、「おかぁちゃんのん
 
 ココに打ち」っとおいやんのすぐ横に打たせ、それからあれこれと相方に
 
 教えださはった…
 
 
 
 
      「ほれ、ココはこうしてな…」あれこれ教えてくれはる救世主
 
      おいやんに神妙な態度の生徒さん
 
 
 
 
 
 おいやんの言われるままに仕掛けを調節し打ち返してた相方、そのうち
 
 ビリコちゃんをぽん、ぽんっと上げだし、リリースサイズながらもコッパ
 
 グレまで釣り上げた…  !!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >゚))))彡
 
 
 
 
 キツネにつままれたかのような急変にこっちも開いた口がふさがらん感じ
 
 やったけど、その人の体力・体格に見合った仕掛けのバランスでとにかく
 
 同じ所に打ち返し続けるコトの大事さを改めて学んだ気がした。
 
 
 
 
      夕方からの雨予報もずれて、日も傾き始め…
 
 
 
 
 
      いけす代わりに使ってた潮溜りにおいやんも何匹か放り込んで
 
      くれたんで何匹ずつ釣ったかわからんようなったけど…
 
 
      サイズ的には全部リリースサイズながらもとにかく釣れてくれて
 
      良かった~ b(^_^;
 
 
 
 
 何やかんやで今年ももう12月、さて後何回釣りに行けるやら…