2011年1月27日(木) 南紀 串本大島の地磯
カゴ釣り オキアミ
晴れ 北西~北北西やや強めの風
ホンマに寒さも風も半端ナイ…もう行くんやったらとことん
南行って、これでアカンかったら納得するやろと本州最南端
は串本の大島まで行ってきた…
途中、海南過ぎた辺りから雪がちらつき始め、湯浅越える
頃には吹雪状態!ここドコやねん?まるでウチらの前途を
暗示するような寒空の下を走り抜け、ようやく雪も止んだ
田辺からは42号をひた走る。
白浜より南へ車で下りるんは小学1年の夏以来か…途中の
コンビニでちょっと休憩のつもりが寝過ごして、すっかり夜の
明けた海岸沿いの道はここもあそこも竿出してみたい魅力の
海岸線…前見てるより横見てる方が長かったんちゃうん?的
超安全運転(?)ですっ飛ばし串本着いたら8時過ぎ。
橋渡って大島は樫野崎灯台へ到着。ここやったら北西の
季節風も逃れられるし、灯台に上がってきたらトイレもある。
駐車場には釣り人らしき車がぽつぽつ停まり、はやる気持ち
抑えて準備をすませ地磯へ…
さすが串本、雰囲気あるわぁ…目の前の沖磯も
けっこうな釣り人の姿。
あまりのエエ雰囲気に気がはやり初めての場所やのに深さも
調べんとカゴまで4つのハリス2つで放り込む、潮回りは小潮、
とろとろながらも左へゆっくり流れていく…何度か流した後、
また投げ込んでからおにぎり取りに後ろへ行って戻ろうと
するとウキがなく、糸がささ~っと走り出す!
あわてて竿を取り、巻きにかかるとそこそこの引き、
ちょっと楽しんだ後に顔見せたんは…
コレ釣れたらアカンらしいタカノハ、よう肥えて
40cmほどあったけど…
冬は臭みもなくそこそこ美味いらしいけど、ついつい強気の
即リリース。置いときゃ唯一の持ち帰りやったのに…
その後はサシエこそ時々盗られるもののまったくウキ入らず
こらアカンと初心に戻り、深さを測ると足下でも8ヒロあり、
ちょっと沖やと11~13ヒロもある、んでもその左は沖でも
急に6ヒロ位のトコがあったり、なかなか複雑な形状そうで
エエ感じ、流しにくいけど… (^_^;
周りの地磯もぽつぽつと釣り人の姿、
全然釣れてなさそうやけど… (><)
昼飯食べた後も頑張って流すも何の音沙汰もナイ…
こうなると普段は悩ましいチャリコも恋しくなってくる。
足下胴突きで探ったら何か釣れるんちゃうやろか?とか
色々邪念が湧いてくる…いやいや確かに魚は欲しいけど
カゴ投げて釣りたいんやと自分に言い聞かせ黙々と
打ち返す、打ち返す、打ち返す…
深いの判って下げてたタナもサシエ盗られたりカジられ
たりでまた徐々に上がってき、結局最初の4つでやっとの
ウキが入り…
コッパくん25cmくらい、即釈放~
場所・雰囲気的にはホンマにエエ感じの場所やったものの
ここんトコの冷え込みに追い打ちかけるような前晩の冷え、
そこへ小さな潮回りに加えてこっちの腕… (><)
今度また低いなら低いなりにも水温・気温が安定したら
リベンジに来ようと思いながらの時間切れ終了。
この日の相方は終日フカセで頑張るも、バラしがあっただけ
のノー・フィッシュ (T_T)
片道240kmは高速代とガス代考えたら中紀辺りで渡船
乗るのと変わらんかチョイ高くらい… (><) やけど、
また来るで~