2011年9月11日日曜日

ツイてない、憑いてた?

  
2011年9月8日(木)  とっとパーク小島
 
 
 呑ませサビキ カゴ釣り  アミエビ
 
 
 概ね晴れ   南西寄りの風
 
 
 
 
 待ちに待った秋の青物シーズン到来。まだサイズこそ小さい
 
 ものの、ちょこちょこ釣れだしてる様。なので、ってかそうで
 
 なくても行くんやけど (^_^; ま、とにかくいつもの「とっと」へ…
 
 
 
 
 
 この日のメイン仕掛けは毎度々々のカゴではなく、去年あたり
 
 からココの、この青物シーズン限定で定番になってきてる、
 
 「呑ませサビキ」。基本的にはどこもかしこもがぶっといだけの
 
 単なるサビキ仕掛けやねんけど、そこはみなさん色々工夫が
 
 あるようで、それを観察するのも中々面白い…
 
 それを流して小アジやイワシに喰い付かせ、そのまま流して
 
 いくとハマチなんかが飛びつく…って寸法なんやけど。
 
 
 
 
 
 こっちはサビキ作るん面倒なんもあって金or銀針5、6本に
 
 ビーズ玉通して結ぶだけ…それでも充分アジやら喰い付くし、
 
 とにかく楽&シンプル。
 
 そこから上も、普段はまさかの大物期待して最小限の結束&
 
 接合部でやれる遊動天秤のカゴ仕掛けやけど、この時期だけ
 
 は潮の向きで一本の竿を呑ませサビキとカゴに使い分ける為
 
 にウキの先にスナップ付サルカン結んでその先をサビキ付け
 
 たりカゴ仕掛け付けたり…ま、未だかつてスナップ付きのカゴ
 
 仕掛けで後悔するほどの大っきいのん掛けたコトないんは
 
 置いといて… (^_^;
 
 
 
 
 
 朝イチからエギ竿持ってデッキ下へ向かった相方がすぐに
 
 ご帰還、「シャクったら竿折れた~」って… (T_T)
 
 気ぃ取り直して呑ませサビキ参戦すべく磯竿準備してたら
 
 「穂先折れた…」 (T爆T)
 
 常連のおと~さんから瞬間接着剤借りてきて修理。
 
 再度気ぃ取り直し、やっとこさの呑ませサビキ参戦。
 
 修理終わったこっちも砲撃再開と仕掛け放り込もうとしたら
 
 後ろの鉄柱に仕掛け引っ掛けて今度はこっちゃの穂先が
 
 「ペキッ!」 (T核爆T)
 
 
 
 
 
 一回の釣行で2人とはいえ3本の竿折ったんは初めてのコト、
 
 さすがにちょっとアセる…エギ竿以外はホンマの先っちょ
 
 やったんで、保証期間過ぎてる事もあり寸詰まり的補修で
 
 再生させて使っていくけど、ちょっと凹みながらの釣り再開。
 
 
 
 
 
 ほぼ毎投ごとにアジは掛かるけど、そっから先の展開が
 
 ナイ…無事帰ってきたアジには2人共もう一本ずつノマセの
 
 竿を出して足元で再任務に就いてもらう…も、一度だけ相方
 
 の竿が舞い込んだものの、そのままハリス飛ばされ… orz
 
 両隣ではハマチやメジロ、シオまで上がりだんだんアセって
 
 くるのを平静を装いつつ頑張って流してると、それまでピョコ
 
 ピョコしながら流れてただけのウキが「スス~ッ」と消し込ん
 
 でった…
 
 
 
 
 
 やっとこさの魚らしい感触を味わいながら巻き上げて難なく
 
 取り込んだのは40cmあるかないかのツバスくん。
 
 ま、贅沢は言うてられん、有難や有難や…
 
 
 
 
 
 その後、何度か放り込んでカゴのアミエビ出すのにシャクっ
 
 たら、まさかの高切れ (T_T) それでも隣の人が仕掛け投げ
 
 込んで上手いコト引っ掛けてくれはった b(^_^)d
 
 切れたトコ同士もたもたしながら結んでると、なにやら糸が
 
 引っ張られる…「誰やねん!邪魔すんのは?」とか思い
 
 ながらやっと結び終わり巻き取っていくと、犯人は…
 
 
 
 
 
 30cmちょいのツバスやった。
 
 
 
 
 
       タモも要らん位のツバス2つ
 
 
 
 
 
 
 結局その後は何もナシ…
 
 午後からは払い潮になり、カゴ仕掛けに換えて頑張るも
 
 チビ太刀魚が出てきてアジも釣れず、なんちゃっての太刀魚
 
 仕掛けも何の音沙汰もなく閉園終了~
 
 
 
 
 
 ツバスくん達はサイズの割にほんのり脂も乗って予想以上に
 
 美味く、来週からもしばらくは「とっと」通いが続きそうな感じ
 
 な青物シーズン開幕戦であった…
 
 
 
 
 
         潮の向きどうこうより、台風後のゴミや流木が
 
         ヒドく、水潮やったり濁り潮やったり… (><)
 
 
 
 
 
 

2011年9月7日水曜日

what we call a “Nippachi”?

 
気がつきゃひと月以上も更新してない (-_-;
 
 
 
この8月はドコへ行っても何をやっても全然ダメダメ…
 
仕事上がりでそのまま走って釣り始めるとすぐに灼熱地獄、
 
眠けと疲労感でヤル気も根気も吹っ飛ばされ、だらだらと
 
日暮れまで竿を出しフラフラになって家路に就く、そんな
 
繰り返しで帰ってからは天候と経験の少なさをぐだぐだと
 
言い訳。
 
 
 
 
 
経験が少ないというコトは、いい思いをした時間や回数も
 
少ないけど悪い思いをした時間や回数もまた少ないもの。
 
エエ思いは記憶に残しておきたいと思うし残りやすいから
 
アカンかった時のコトや状況こそ記憶とは言わずとも記録し
 
よく反省せんことには進歩もあんまりない。わかっちゃいる
 
けどあっという間に記憶も薄れ…
 
 
 
 
 
兎にも角にもブログ開始時の言い訳そのまま、自分の為の
 
備忘録として…
 
 
 
 
 
2011年8月4日(木)  とっとパーク小島
 
 
 カゴ釣り; オキアミ  相方はイカ・タコ・ノマセ…
 
 
 暑かったハズ
 
 
 
 
 さすがに8月ともなるとカゴ釣りしても赤いのんは味的に
 
 欲しくはなくなり、アジ・サバ、あわよくばのハマチ・メジロ等
 
 青物・青魚になるけど、去年からのアジの不調にサバまで
 
 不調&寸足らず。それでも釣る人はちゃんと釣ったはるん
 
 やけど…
 
 
 
 
 
        こんなんをぽつ・ぽつと… (^_^;
 
 
 
 
 
 
 相方も鳴かず飛ばず…
 
 
 
 
 
      2種類のサンダルで釣りしたら…
 
 
 
 
 
 
        グラフ載せんの止めよかなぁ思うくらい動かん…
 
 
 
 
 
 
2011年8月17、18日(水・木)  紀東 熊野~尾鷲方面
 
 
 カゴ釣り; オキアミ  相方はイカ・タコ
 
 
 天気も申し分なく…
 
 
 
 
 毎年8月17日は週末等関係なく日付固定で行われる熊野
 
 花火大会。週末は仕事のウチらは大きな花火大会なんて
 
 なかなか行ける機会ないんで、コレは行っとかなと水曜の
 
 昼から奈良を出発。
 
 
 
 
 話にゃ聞いてた花火前後の大渋滞見越して裏道山道抜けて
 
 たどり着こうとするも渋滞は想像以上に凶悪で、すぐ近くまで
 
 来てひとつ山の向こうで花火が始まる…
 
 小一時間ほどのノロノロ運転を音だけ聞いたり、山の向こうに
 
 照らされる空や端(はな)火を (-_-; 眺めながら何とか直前の
 
 長いトンネルを爆音と地響きの中くぐり抜けるとそこは、ココの
 
 花火大会特有の、地面で花火を開かせる爆破現場の真横!
 
 それからは上がり続ける花火を横目に遠ざかる方向へ駐車
 
 スペース探し…やっと見つけた空きに車停めて、浜へ繰り出す
 
 とまだまだ花火は絶好調!先の震災を気遣い規模を縮小する
 
 との話にもかかわらず、噂に違わんド派手な生花火を久しぶり
 
 に楽しめた b(^_^)d
 
 
 
 
 
 花火の写真はちょっと残念な出来でアップできんかった…
 
               (><)
 
 
 
 
 
 花火が終わると今度は帰りの大渋滞に巻き込まれるんで
 
 とっとと退散して七里御浜を少し南下。長大な御浜でも
 
 何番目かのエエ釣り場らしい近くの道の駅に車を停めて
 
 晩酌&腹ごしらえ、駐車場は花火帰りの車でどんどん
 
 埋まってくる。そのまま寝るって言う相方もここなら安心
 
 して放っとけるんで、いそいそと準備して日付変わる前
 
 くらいから浜へ繰り出す…
 
 
 
 
 
 花火の後は釣れんと言われ、オマケに月夜で期待もできん
 
 けど、心地よい夜風の中で新作電気ウキ点けてカゴをぶん
 
 投げる…長大な浜には他に釣り人もおらず、(やっぱ釣れん
 
 からか?(-_-;  ) それでもホンマに気持ちエエ…
 
 
 
 
 
 時折ハタンポ?ネンブツダイ?が手応えもなく掛かってくる
 
 だけで数時間を過ごしながら、めげずに投げ続けてると
 
 沖合を漂うウキの明かりが「フッ」と消えた!
 
 アジかな?と口切れを恐れて軽くアワすと、軽いながらも
 
 確かな手応え、ゆっくりテンションかけながら巻いてきて
 
 波に乗せてズリ上げると28cm程のよう肥えたアジ。
 
 
 
 
 
 アジの写真も非常に残念な出来、アップには耐えられん…
 
               (T_T)
 
 
 
 
 アジなら群れでいるハズと打ち返すもしばらくまったりとした
 
 時間を過ごし…4時前くらいにアジをもひとつだけ追加した
 
 ところで、気になってた尾鷲方面の漁港へ向けて移動。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 雰囲気最高ののんびりした漁港。投げても底は岩礁地帯
 
 らしく、同じ距離でも5、6ヒロやったりすぐ横で11、12ヒロ
 
 やったり…釣りにくそうやけど期待もできる。が、潮が全然
 
 動かへん (><) 時折小アジが掛かるだけで、後は回収
 
 する時に喰いついたカツオかサバか、足元まで寄せてきて
 
 ハリ外れを数回…
 
 
 
 
 
 相方は初めはエギ投げるも一回バラしただけで撃沈。その後
 
 タコ狙いに変更するもでっかいカニが出てきたとかウツボが
 
 出てきたとか騒いでる…周りもイカ狙いやチヌ狙いらしき人らが
 
 そこそこいたはるけど大した釣果はなさそうやった。
 
 
 
 
 
 風もなくじりじりと暑なってきて…元々昼までちょこっとやったら
 
 ゆっくり山越えて帰ろうって決めてたんで、昼前で納竿。
 
 初めて通る高見山越えの166号ルートで道の駅で風呂入っ
 
 たり、湧き水汲んだりしながら帰ってきたけど、ダムの脇を
 
 くねくねと走る169号より距離こそ長いけどカーブも少なく
 
 かなり快適やった。 b(^_^)
 
 
 
 
 
 帰りに途中で腹減って、「驚いたロバさん」生まれて初めて
 
 入ったら…こっちがびっくりしてしもた (-_-;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011年8月25日(木)  とっとパーク小島
 
 
 カゴ釣り; オキアミ  相方はイカ・タコ・ノマセ…
 
 
 小雨一日中降ったり止んだり  ほぼ無風
 
 
 
 
 前日からわかってた雨予報の釣行。行きたかった尾鷲方面
 
 は途中の山越えがちょっと心配やったんで、雨でも安心の
 
 HG、とっとへ…
 
 
 
 
 
 霧雨に毛の生えた程度の雨が断続的に降り続けるけど、
 
 風がほとんどないんで涼しいて却って釣り易いくらい。
 
 やけど、こっちにゃ相変わらず釣れてこん…
 
 なんとか中アジと呼びたい22、3cm位のんがぽつぽつ
 
 釣れただけで午後からはあちこちでソウダガツオが掛かり
 
 だす。
 
 
 
 
 
 今回のソウダガツオは全部マルソウダ。いつか釣ったマル
 
 ソウダはサイズもそこそこあったコトもあり、刺身を造る様に
 
 柵に取ってちょっと塩したんをオイル煮にしたら自家製シー
 
 チキンというか意外にもかなり美味かったけど、今回のんは
 
 ぱっさぱさ…やっぱりカツオもサバも40cm超えんとアカン
 
 なぁ、ってな感じでお世辞にも美味いとは言えんかった。
 
 ヒラソウダやったら文句ナシに美味い造りが食えるのに…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2011年9月1日(木)  とっとパーク小島
 
 
 カゴ釣り; オキアミ  相方はエギ、ノマセ…
 
 
 曇り時々晴れ後雨  北東の弱風
 
 
 
 
 台風接近中で今週も尾鷲方面には向かえず、いつもの
 
 とっと。9月に入ったしぼちぼち小マシな釣果期待したい
 
 やけど…いつまで経っても他力本願では進歩せんもんで
 
 周り、特に先端に近い人らはそこそこの数の中~大アジ、
 
 中には何十匹と釣ったはる人もいてる中、こっちは夕方
 
 まで一回のアタリもナシ。
 
 
 
 
 
        相方は朝イチだけカゴ仕掛け、さらっと28cm程の
 
        チャリコ釣り上げ、全体でも数匹しか上がらんかった
 
        赤いのんやのに、ポイッとリリースしてデッキ下に
 
        エギしに行かはった…
 
 
 
 
 
 
        こっちは日没近くになってやっと初めてウキが入り…
 
 
 
 
 
 
 ここんトコ、ホンマやったらこれからがアジの時合って頃に
 
 チビ太刀魚が回り出し、当然アジはさいなら~ (T_T) で
 
 結局4つしか釣れずに納竿…
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 この釣行の後、台風12号が紀伊半島にも甚大な被害を
 
 及ぼし復旧もままならん中、不謹慎に釣りに行けんなど
 
 文句を言えるはずもなく、たいした手助けができるとも
 
 思えんけども見守っていきたいと思うところである…
 
 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。